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 「心の病」の脳科学 : なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

投稿日:2025年2月9日

タイトル: 「心の病」の脳科学 : なぜ生じるのか、どうすれば治るのか

著者:  林(高木)朗子, 加藤忠史 編

出版社:  講談社

発行日:  2023.2

価格:  1100円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

【最新研究から見えてきた精神疾患のしくみと治癒への道筋】
・うつ病の脳では炎症が起きている?
・遺伝要因と環境要因、どちらの影響が強いのか
・統合失調症の幻覚は脳の神経回路の配線障害が原因?
・ロボットが自閉スペクトラム症の患者を支援する
・ゲノムの中を飛び回る遺伝因子が統合失調症を引き起こす?
・認知症薬でPTSDのトラウマ記憶を消せるかもしれない
・精神疾患の根治薬を実現するには …など

うつ病、自閉スペクトラム症・ADHDなどの発達障害、PTSD、統合失調症、双極性障害…
多くの現代人を苦しめる「心の病」は、脳のちょっとした変化から生まれます。
誰にでも起こりうるこの病は、何が原因で、
どのようなメカニズムで生じるのでしょうか?
様々な角度から精神疾患の解明に挑む研究者たちが、研究の最前線をわかりやすく解説。
そのしくみから「治る病」にするための道筋まで。

■主な内容
第1章 シナプスから見た精神疾患 ~「心を紡ぐ基本素子」から考える:林(高木)朗子
第2章 ゲノムから見た精神疾患 ~発症に強く関わるゲノム変異が見つかり始めた:久島周
第3章 脳回路と認知の仕組みから見た精神疾患 ~脳の「配線障害」が病を引き起こす?:那波宏之
第4章 慢性ストレスによる脳内炎症がうつ病を引き起こす? ~ストレスと心と体の切っても切れない関係:古屋敷智之
第5章 新たに見つかった「動く遺伝因子」と精神疾患の関係 ~脳のゲノムの中を飛び回るLINE-1とは :岩本和也
第6章 自閉スペクトラム症の脳内で何が起きているのか ~感覚過敏、コミュニケーション障害…様々な症状の原因を探る:内匠透
第7章 脳研究から見えてきたADHDの病態 ~最新知見から発達障害としての本態を捉える:岡田俊
第8章 PTSDのトラウマ記憶を薬で消すことはできるか ~認知症薬メマンチンを使った新たな治療のアプローチ:喜田聡
第9章 脳科学に基づく双極性障害の治療を目指す ~躁とうつを繰り返すのはなぜか:加藤忠史
第10章 ニューロフィードバックは精神疾患の治療に応用できるか :柴田和久
第11章 ロボットで自閉スペクトラム症の人たちを支援する :熊﨑博一
第12章 「神経変性疾患が治る時代」から「精神疾患が治る時代」へ :勝野雅央
 
・ビッグデータ解析から精神疾患に迫る:橋本亮太
・計算論から精神疾患を捉える方法:磯村拓哉、高橋英彦
・脳神経系のエピジェネティクスと「心の病」のつながり
・ヒトiPS細胞を使って精神疾患を研究する方法:中澤敬信
・複雑性PTSDとは
・適応障害とうつ病の間

著者プロフィール

林(高木) 朗子  (ハヤシ(タカギ) アキコ)  (編著

理化学研究所 脳神経科学研究センター 多階層精神疾患研究チーム チームリーダー。1999年、群馬大学医学部医学科卒業。その後、同大学大学院医学系研究科に入学し、2005年に修了。博士(医学)。その後、ジョンズ・ホプキンズ大学、東京大学などを経て、2019年より現職。新学術領域「マルチスケール精神病態の構成的理解」(2018~2022年度)の代表を務める。

加藤 忠史  (カトウ タダフミ)  (編著

順天堂大学大学院医学研究科 精神・行動科学 主任教授。1988年に東京大学医学部卒業後、同附属病院にて臨床研修。滋賀医科大学附属病院精神科助手、東京大学医学部精神神経科講師などを経て、2001年理化学研究所脳科学総合研究センター(当時)精神疾患動態研究チーム チームリーダー。博士(医学)。2020年より現職。

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「こころ」はいかにして生まれるのか : 最新脳科学で解き明かす「情動」

投稿日:2025年2月9日

タイトル: 「こころ」はいかにして生まれるのか : 最新脳科学で解き明かす「情動」

著者:  櫻井武 著

出版社:  講談社

発行日:  2018.10

価格:  1000円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

人は悲しいから泣くのか? それとも泣くから悲しいのか? これは脳科学では昔から論争が続いている根源的なテーマです。実は動物やヒトの行動は「理性」よりもはるかに強く「情動」によって支配されています。情動がなければ、私たちは意思決定さえままなりません。そしてヒトはさらに、情動より複雑で厄介な「こころ」を身につけました。それはいかにして生まれるのか? 私たちを支配するものの「正体」に第一人者が迫ります!


人は悲しいから泣くのか? 泣くから悲しいのか?
世界的トップランナーが解き明かす「こころ」の正体!

私たちは、自分の行動は自分が考えて決めていると思っている。
己を動かすものは、己の「理性」のみであると信じている。
だが、残念ながらそれは錯覚にすぎない。
行動は理性よりもはるかに、「喜び」「怒り」「悲しみ」「恐怖」などの
「情動」に強く支配されているのだ。
情動とは、生き残る確率を高めるために脳にプログラミングされた、
下等動物からヒトにまで共通する必須の機能なのである。

ところがヒトは、情動よりもさらに複雑な行動決定のメカニズムを獲得した。
それが「こころ」である。
ヒトにはなぜ、このように不可思議で厄介なしくみが備わったのだろうか。
「こころ」はいかにして生まれ、私たちに何をしているのだろうか。
脳神経科学の第一人者が「こころ」の生成プロセスと作動原理を解き明かし、
私たちを支配しているものの「正体」に迫る!

第1章 脳の情報処理システム

第2章 「こころ」と情動

第3章 情動をあやつり、表現する脳

第4章 情動を見る・測る

第5章 海馬と扁桃体

第6章 おそるべき報酬系

第7章 「こころ」を動かす物質とホルモン

終 章 「こころ」とは何か

著者略歴
1964年東京生まれ。筑波大学大学院医学研究科修了。医師、医学博士。日本学術振興会特別研究員、筑波大学基礎医学系講師、テキサス大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、筑波大学大学院准教授、金沢大学医薬保健研究域教授を経て、現在、筑波大学医学医療系および国際統合睡眠医科学研究機構教授。1998年、覚醒を制御する神経ペプチド「オレキシン」を発見。平成12年度つくば奨励賞、第14回安藤百福賞大賞、第65回中日文化賞、平成25年度文部科学大臣表彰科学技術賞、第2回塩野賞受賞。著書に『睡眠の科学・改訂新版』『食欲の科学』(いずれもブルーバックス)、『「眠り」をめぐるミステリー』(NHK出版新書)など。

目次

第1章 脳の情報処理システム
第2章 「こころ」と情動
第3章 情動をあやつり、表現する脳
第4章 情動を見る・測る
第5章 海馬と扁桃体
第6章 おそるべき報酬系
第7章 「こころ」を動かす物質とホルモン
終 章 「こころ」とは何か

著者プロフィール

櫻井 武  (サクライ タケシ)  (

1964年東京生まれ。筑波大学大学院医学研究科修了。医師、医学博士。日本学術振興会特別研究員、筑波大学基礎医学系講師、テキサス大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、筑波大学大学院准教授、金沢大学医薬保健研究域教授を経て、筑波大学医学医療系および国際統合睡眠医科学研究機構教授。1998年、覚醒を制御する神経ペプチド「オレキシン」を発見。平成十二年度つくば奨励賞、第14回安藤百福賞大賞、第65回中日文化賞、平成二十五年度文部科学大臣表彰科学技術賞、第2回塩野賞受賞。

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奇跡の脳 : 脳科学者の脳が壊れたとき

投稿日:2025年2月9日

タイトル: 奇跡の脳 : 脳科学者の脳が壊れたとき

著者:  ジル・ボルト・テイラー [著]

出版社:  新潮社

発行日:  2012.4

価格:  630円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。

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WHOLE BRAIN : 心が軽くなる「脳」の動かし方

投稿日:2025年2月9日

タイトル: WHOLE BRAIN : 心が軽くなる「脳」の動かし方

著者:  ジル・ボルト・テイラー 著

出版社:  NHK出版

発行日:  2022.6

価格:  2000円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

もう人間関係、世代間ギャップ、依存症で悩まない! 脳科学者が脳卒中に学んだこと。

左脳の脳出血により、右脳の機能しかなくなったとき、脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士は、それまでの認知機能、身体機能を失ったにもかかわらず、この上もない幸福感に包まれた。8年間のリハビリの末、すべての機能を取り戻した博士が、脳卒中の実体験と神経解剖学の科学的見地から得た新しい知見を惜しげもなく開示する。 
左脳は思考、右脳は感情というステレオタイプから脱却し、脳の仕組みを知れば、考え方・感じ方の嫌なクセは変えられる。脳は、ふたつの感情、ふたつの思考、合計「4つのキャラ」のシェアハウスだ。たとえば、心と頭が別々のことを言っているときは、脳の異なるキャラ同士が争っている。キャラたちが、ひとつのチームとして協力し合えば、心穏やかな人生が手に入る。
脳は、今でも進化の途上にある。私たちは、何かことが起こったときに、感じ、考える回路を何度も使ううち、その回路だけが発達してしまい、ほかの回路を作動させることができなくなっている。けれど、それを知って、別の回路をはたらかせることができるようになれば、いつもの自分の考え方や感じ方のパターンとなっている嫌なクセを変えられるのだ。
脳科学の分野の「4つのキャラ」と、ユング心理学の「4つの元型」は符合すると、著者は言う。本書は、脳科学と心理学を融合させ、自分自身の力で、自分の「脳」を動かし、なりたい自分になる方法を教えてくれる。

まえがき 心の安らぎはすぐそこにある
第一部 脳のなかをちょっと覗いてみる    
     第1章 私の物語、私たちの脳
     第2章 脳の構造と人格
     第3章 脳を支えるチーム―四つのキャラクター
第二部 あなたの四つのキャラ
     第4章 キャラ1 考える左脳
     第5章 キャラ2 感じる左脳
     第6章 キャラ3 感じる右脳
     第7章 キャラ4 考える右脳
     第8章 脳の作戦会議―安らぎのための強力なツール
第三部 人間関係における四つのキャラ
     第9章 自分自身とのつながり―四つのキャラと体
     第10章 ほかの人たちとのつながりー―恋愛関係における四つのキャラ
     第11章 分離と再連結社会との断絶と結び直しー―依存症に立ち向かう四つのキャラ
     第12章 この百年をふり返るー―四つのキャラと世代とテクノロジー
     第13章 完璧で、ありのままで、美しい

目次

まえがき 心の安らぎはすぐそこにある
第一部 脳のなかをちょっと覗いてみる    
     第1章 私の物語、私たちの脳
     第2章 脳の構造と人格
     第3章 脳を支えるチーム―四つのキャラクター
第二部 あなたの四つのキャラ
     第4章 キャラ1 考える左脳
     第5章 キャラ2 感じる左脳
     第6章 キャラ3 感じる右脳
     第7章 キャラ4 考える右脳
     第8章 脳の作戦会議―安らぎのための強力なツール
第三部 人間関係における四つのキャラ
     第9章 自分自身とのつながり―四つのキャラと体
     第10章 ほかの人たちとのつながりー―恋愛関係における四つのキャラ
     第11章 分離と再連結社会との断絶と結び直しー―依存症に立ち向かう四つのキャラ
     第12章 この百年をふり返るー―四つのキャラと世代とテクノロジー
     第13章 完璧で、ありのままで、美しい

著者プロフィール

ジル・ボルト・テイラー  (ジル ボルト テイラー)  (

神経解剖学者。1996年、37歳のとき脳出血により左脳の機能をすべて失った。8年のリハビリの末、身体、感情、思考すべての脳機能を回復させた体験を語ったTEDトーク(2008年)は、これまでに2800万回以上視聴され、伝説の講演となっている。体験記『奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき』(新潮社)はベストセラーとなった。本書は、その実践編とも言える著者の2冊目の著書である。現在は、ハーバード大学脳組織リソースセンター(ハーバード・ブレインバンク)のナショナル・スポークスマンとして、重度の精神疾患の研究のために脳組織を提供することの重要性について、啓蒙活動を行っている。

竹内 薫  (タケウチ カオル)  (

理学博士、サイエンスライター、サイエンス書翻訳家。1960年生まれ。東京大学教養学部、理学部卒業。カナダ、マギル大学大学院博士課程修了。さまざまなメディアで科学の普及活動を精力的に行っている。おもな翻訳書に、J.B.テイラー『奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき』(新潮社)、P.ナース『WHAT IS LIFE? 生命とは何か』(ダイヤモンド社)などがある。

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世界をどう見ているのか : 知能の謎を解く「1000の脳」理論

投稿日:2025年2月9日

タイトル: 脳は世界をどう見ているのか : 知能の謎を解く「1000の脳」理論

著者:  ジェフ・ホーキンス 著

出版社:  早川書房

発行日:  2022.4

価格:  2600円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

細胞の塊にすぎない脳に、なぜ知能が生じるのか? カギは大脳新皮質の構成単位「皮質コラム」にあった。ひとつの物体や概念に対して何千ものコラムがモデルを持ち、次の入力を予測している――脳と人工知能の理解に革命を起こす「1000の脳」理論、初の解説書

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「悟り」はあなたの脳をどのように変えるのか : 脳科学で「悟り」を解明する!

投稿日:2025年2月9日

タイトル: 「悟り」はあなたの脳をどのように変えるのか : 脳科学で「悟り」を解明する!

著者:  アンドリュー・ニューバーグ, マーク・ロバート・ウォルドマン 著

出版社:  ナチュラルスピリット

発行日:  2019.1

価格:  1850円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


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脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか : 脳AI融合の最前線

投稿日:2025年2月9日

タイトル: 脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか : 脳AI融合の最前線

著者:  紺野大地, 池谷裕二 著

出版社:  講談社

発行日:  2021.12

価格:  1600円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

【松尾豊氏、絶賛!】
「脳とAIが融合する未来。怖いと感じるでしょうか、わくわくするでしょうか。
脳に知識をダウンロードできたら? 互いの脳をインターネットでつなぐことができたら?
――そんな未来が可能になりつつあることを、本書は垣間見せてくれます。
グローバルな科学技術の進展と、それが産業化するときのスピード。
それに対し、自分たちがどう考え、どう備えないといけないのか。そんなことをこの本は問いかけてくれます。
著者の人間と技術への愛と好奇心、そして洞察に満ちた、読後になぜか心が温かくなるような良書です。
科学技術、そして我々の社会の未来を考える人、必読です。」松尾豊(人工知能研究者、東京大学大学院教授)


脳と人工知能をつないで「脳を改造」したら、何が起こるのか?

・会話せずに相手に思っていることを伝えられる
・念じるだけでインターネット検索ができる
・睡眠を司る脳領域を刺激して、一瞬で深い眠りについたり目覚めたりできる
・食欲を司る脳領域を刺激して、苦労せずにダイエットできる
・脳の健康状態をAIがチェックして、うつになる前にメンテナンスしてくれる
・紫外線や赤外線が「見える」ようになる
・アインシュタインなど過去の偉人の脳を借りられる
・コンピュータ上に自分の脳を再現できる

これは、SFの世界の話ではありません。
科学者たちが真剣に見据えている近未来なのです。


脳と人工知能の融合研究によって、
これまでは想像もできなかったような成果が次々と生まれ始めています。
計り知れない可能性を秘めた「脳」を持つ私たちは、
「身体」という物理的な制限から解放されるかもしれません。
二つの研究分野の最先端で、今何が起こっているのか。そして未来には何が起こるのか。
気鋭の脳研究者たちが「人類の限界」に挑む!


■目次
イントロダクション ――2XXX年の未来予測
第1章 脳とAI融合の「過去」
第2章 脳とAI融合の「現在」
第3章 脳とAI融合の「未来」

目次


著者プロフィール

紺野 大地  (コンノ ダイチ)  (

紺野 大地(こんの・だいち)
1991年、山形県川西町生まれ。2015年、東京大学医学部卒業。2018年、東京大学大学院医学系研究科博士課程入学。東京大学医学部附属病院 老年病科 医師。現在、「ERATO 池谷脳AIプロジェクト」のメンバーとして研究に携わっている。脳・老化・人工知能の研究を通じて、「脳の限界はどこにあるのか」、「新たなテクノロジーによりその限界をどこまで拡張できるのか」を探究している。Twitter(@_daichikonno)やメールマガジン「BrainTech Review」で脳についての最新研究を分かりやすく紹介し、神経科学のファンを増やすことがライフワークの1つ。

池谷 裕二  (イケガヤ ユウジ)  (

池谷 裕二(いけがや・ゆうじ)
1970年、静岡県藤枝市生まれ。薬学博士。現在、東京大学薬学部教授。脳研究者。海馬の研究を通じ、脳の健康や老化について探求を続ける。日本薬理学会学術奨励賞、日本神経科学学会奨励賞、日本薬学会奨励賞、文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞、塚原仲晃記念賞などを受賞。現在、「ERATO 池谷脳AI融合プロジェクト」の研究総括を務める。主な著書に『記憶力を強くする』『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』(ともに講談社ブルーバックス)、『海馬』『脳はこんなに悩ましい』(ともに共著、新潮文庫)、『脳には妙なクセがある』(扶桑社)などがある。

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意識の脳科学 : 「デジタル不老不死」の扉を開く

投稿日:2025年2月9日

タイトル: 意識の脳科学 : 「デジタル不老不死」の扉を開く

著者:  渡辺正峰 著

出版社:  講談社

発行日:  2024.6

価格:  1200円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

驚愕の研究、最前線!
脳からコンピュータに意識を移す!!

意識はどのように生まれるのか?
生命科学最大の謎を解く、切り札がここに!

意識のアップロードを可能にする秘策とは?
永遠の命を得た意識は、何を感じ、何を思うのか?
科学者人生を懸けた渾身の書!

【本書の内容】
・なぜニューロンの塊にすぎない脳に「意識」がわくのか
・「意識の解明」と「不老不死の実現」一石二鳥の妙案
・右脳と左脳を切り離すと、二つの意識が現れる
・新型ブレイン・マシン・インターフェースで、脳半球と機械半球をつなぐ
・人工神経回路網に意識を移し替えることで、意識を解き明かす
・意識のアップロード後には、現実世界と見紛うばかりの世界が待つ
・アップロードされた「わたし」は「わたし」であり続けるか

【目次】
1章   死は怖くないか
2章   アップロード後の世界はどうなるか
3章   死を介さない意識のアップロードは可能か
4章   侵襲ブレイン・マシン・インターフェース
5章   いざ、意識のアップロード!
6章   「わたし」は「わたし」であり続けるか
7章   アップロードされた「わたし」は自由意志をもつか
8章   そもそも意識とは
9章   意識を解き明かすには
10章 意識の自然則の「客観側の対象」
11章 意識は情報か 神経アルゴリズムか
12章 意識の「生成プロセス仮説」
13章 意識の自然則の実験的検証に向けて
14章 AIに意識は宿るか
15章 意識のアップロードに向けての課題
16章 20年後のデジタル不老不死

著者プロフィール

渡辺 正峰  (ワタナベ マサタカ)  (

1970年、千葉県生まれ。東京大学大学院工学系研究科准教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。専門は神経科学。著書にFrom Biological to Artificial Consciousness (Springer)、『脳の意識 機械の意識』(中公新書)、『理工学系からの脳科学入門』(共著、東京大学出版会)など。

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脳・心・人工知能 : 数理で脳を解き明かす

投稿日:2025年2月9日

タイトル: 脳・心・人工知能 : 数理で脳を解き明かす

著者:  甘利俊一 著

出版社:  講談社

発行日:  2016.5

価格:  900円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

数理で「脳」と「心」がここまでわかった!囲碁や将棋で、AIが人間に勝利を遂げた。2045年、人工知能が人間の能力を超える「シンギュラリティ」は、本当に訪れるのか?数学の理論で脳の仕組みを解き明かせれば、ロボットが心を持つことも可能になるのだろうか?AI研究の基礎となった「数理脳科学」の第一人者が語る、不思議で魅惑的な脳の世界。


数理で「脳」と「心」がここまでわかった!

囲碁や将棋で、AIが人間に勝利を遂げた。
2045年、人工知能が人間の能力を超える「シンギュラリティ」は、本当に訪れるのか?
数学の理論で脳の仕組みを解き明かせれば、ロボットが心を持つことも可能になるのだろうか?
AI研究の基礎となった「数理脳科学」の第一人者が語る、不思議で魅惑的な脳の世界。

第1章 脳を宇宙誌からみよう
 まずは脳がいつどのように誕生したかをみていこう。その起源をたどるには、宇宙のはじまりを知らなくてはならない。生命が脳を持ち、人に「心」が宿ったのはなぜなのだろう。

第2章 脳とはなんだろう
 私たちの脳には1000 億もの神経細胞が詰まっていて、それが思考を担い、心を司っている。そもそも脳とは、どのような器官なのだろうか。最新研究で明らかになってきた脳のメカニズムを紹介しよう。

第3章 「理論」で脳はどう考えられてきたのか
 現在ブームとなっている人工知能は、脳にヒントを得て1950 年代に提唱された理論モデルから誕生した。「理論」で脳の仕組みを考えるとは、どういうことなのか。その歴史をたどってみよう。

第4章 数理で脳を紐解く(1):神経興奮の力学と情報処理のしくみ
 数学の理論を使って脳の仕組みを考えるのが「数理脳科学」である。本当にそんなことができるのか、数理の世界を披露したい。神経回路はどのように興奮し、記憶はどうやって蓄えられるのだろうか?

第5章 数理で脳を紐解く(2):「神経学習」の理論とは
 数理の視点から、脳がどのように学習するのかを考えてみよう。これは、最近注目を集めている人工知能の「ディープラーニング」の基礎になっている理論である。

第6章 人工知能の歴史とこれから
 技術がさらに発展すれば、人工知能が人間を超える「シンギュラリティ」が本当にやってくるのではと騒がれている。その歴史を振り返り、未来を考えてみたい。

第7章 心に迫ろう
 これまでみてきたように、脳の仕組みが次第に明らかになってきている。だが、脳科学の最終的な目標は「心」を知ることである。それが叶えば、心を持つ人工知能が誕生する日も訪れるのだろうか?

目次

第1章 脳を宇宙誌からみよう
第2章 脳とはなんだろう
第3章 「理論」で脳はどう考えられてきたのか
第4章 数理で脳を紐解く(1):神経興奮の力学と情報処理のしくみ
第5章 数理で脳を紐解く(2):「神経学習」の理論とは
第6章 人工知能の歴史とこれから
第7章 心に迫ろう

著者プロフィール

甘利 俊一  (アマリ シュンイチ)  (

1936年東京生まれ。東京大学工学部卒業、同大大学院数物系研究科博士課程修了。工学博士。東京大学教授、パリ大学客員教授、ルーバン大学特任教授などを経て、2003年より理化学研究所脳科学総合研究センター長。現在は、同センター特別顧問。東京大学名誉教授。神経回路網の数理的研究において数々の業績を上げ、IEEE Neural Networksパイオニア賞(1992年)など受賞も多数。国際神経回路学会創設理事、同学会会長も務める。2012年には、文化功労者に選出される。著書に『情報理論』(筑摩書房)、『バイオコンピュータ』(岩波書店/一九八七年 講談社科学出版賞受賞)など。

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カラー図解脳の教科書 : はじめての「脳科学」入門

投稿日:2025年2月9日

タイトル: カラー図解脳の教科書 : はじめての「脳科学」入門

著者:  三上章允 著

出版社:  講談社

発行日:  2022.10

価格:  1800円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

脳の複雑で不思議なしくみを、豊富なカラー図版と共に、わかりやすく徹底的に解説しました。脳の進化や構造、1000億個を超えるといわれる神経細胞の不思議、神経細胞以外にも重要な働きをするグリア細胞、脳はどのように世界を見て、聞いて、認識しているのか? 記憶はどのようにつくられ、どこに蓄えられているのか? など、「脳」の謎や不思議をあますところなく、丁寧に解説しています。

主な内容
第1章 脳の全体像
第2章 脳の細胞
第3章 外の世界を知る
第4章 体の中の世界、体の外の世界にはたらきかける
第5章 記憶・思考・言語など 脳の高次の機能
第6章 脳の発達
第7章 脳の病気

医学生やコメディカル関係者はもちろん、「脳」に興味があるすべての人必読の一冊です。

著者プロフィール

三上 章允  (ミカミ アキチカ)  (

1971年、北海道大学医学部卒業。京都大学霊長類研究所助手を経て、UCLA客員研究員、アメリカ国立衛生研究所NIH客員研究員、イェール大学客員助教授、京都大学霊長類研教授教授など歴任。現在は、京都大学名誉教授、中部学院大学大学院 人間福祉研究科教授、研究科長。主な研究テーマは、視覚認識や記憶など高次視覚機能の脳内機構、行動発現の脳内機構、色覚の進化など。

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つながる脳科学 : 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線

投稿日:2025年2月9日

タイトル: つながる脳科学 : 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線

著者:  理化学研究所脳科学総合研究センター 編

出版社:  講談社

発行日:  2016.11

価格:  1160円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

ものごとを考え、記憶し、日々の出来事に感情を揺さぶられる……謎めいていた脳のはたらきが、明らかになりつつある。グリア細胞とニューロン、進化と可塑性、場所細胞と空間記憶、情動と消去学習、海馬と扁桃体とエングラムセオリー――頭の中には、さまざまな「つながり」があった!?9つの最新研究から、心を生み出す脳に迫る!


頭の中にある“人類最大の謎”に挑む

ものごとを考え、記憶し、日々の出来事に感情を揺さぶられる……
謎めいていた脳のはたらきが、明らかになりつつある。
グリア細胞とニューロン、進化と可塑性、場所細胞と空間記憶、情動と消去学習、海馬と扁桃体とエングラムセオリー――
頭の中には、さまざまな「つながり」があった!?
9つの最新研究から、心を生み出す脳に迫る!


―――――
第1章 記憶をつなげる脳  
理化学研究所脳科学総合研究センター センター長 利根川進

第2章 脳と時空間のつながり 
システム神経生理学研究チーム チームリーダー 藤澤茂義

第3章 ニューロンをつなぐ情報伝達
シナプス可塑性・回路制御研究チーム チームリーダー 合田裕紀子

第4章 外界とつながる脳
知覚神経回路機構研究チーム チームリーダー 風間北斗

第5章 数理モデルでつなげる脳の仕組み
神経適応理論研究チーム チームリーダー 豊泉太郎

第6章 脳と感情をつなげる神経回路
記憶神経回路研究チーム チームリーダー Joshua Johansen

第7章 脳研究をつなげる最新技術
細胞機能探索技術開発チーム チームリーダー 宮脇敦史

第8章 脳の病の治療につなげる
精神疾患動態研究チーム チームリーダー 加藤忠史

第9章 親子のつながりをつくる脳
親和性社会行動研究チーム チームリーダー 黒田公美

目次

第1章 記憶をつなげる脳  
理化学研究所脳科学総合研究センター センター長 利根川進
第2章 脳と時空間のつながり 
システム神経生理学研究チーム チームリーダー 藤澤茂義
第3章 ニューロンをつなぐ情報伝達
シナプス可塑性・回路制御研究チーム チームリーダー 合田裕紀子
第4章 外界とつながる脳
知覚神経回路機構研究チーム チームリーダー 風間北斗
第5章 数理モデルでつなげる脳の仕組み
神経適応理論研究チーム チームリーダー 豊泉太郎
第6章 脳と感情をつなげる神経回路
記憶神経回路研究チーム チームリーダー Joshua Johansen
第7章 脳研究をつなげる最新技術
細胞機能探索技術開発チーム チームリーダー 宮脇敦史
第8章 脳の病の治療につなげる
精神疾患動態研究チーム チームリーダー 加藤忠史
第9章 親子のつながりを作る脳
親和性社会行動研究チーム チームリーダー 黒田公美

著者プロフィール

理化学研究所 脳科学総合研究センター  (リカガクケンキュウショノウカガクソウゴウケンキュウセンター)  (

1997年、理研和光地区に設置された脳科学研究機関。通称「BSI」(Brain Science Institute)。創立以来、国内外から研究者が結集し、世界をリードする脳研究の拠点となっている。工学、計算理論、心理学まで含めた学際的かつ融合的学問分野を背景に、研究対象は、脳内の分子構造と神経回路の解明、認知・記憶・学習のしくみの理解、脳回路の数学的理解、脳疾患の発症機序の解明等まで幅広くカバー。「心」を生み出す「脳」の解明を目指し、学際的かつ融合的な研究を推し進めている。

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脳を司る「脳」 : 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

投稿日:2025年2月9日

タイトル: 脳を司る「脳」 : 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

著者:  毛内拡 著

出版社:  講談社

発行日:  2020.12

価格:  1000円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

【第37回 講談社科学出版賞 受賞作!】

なぜ、私たちは「特別」なのか?――その答えはここにある。

心のはたらき、知性、ひらめき……
ニューロンだけではわからなかった、
「人間らしさ」を生み出す、知られざる脳の正体

脳のはたらきは、ニューロンが担っている
――この常識が覆されようとしている。
脳の中には、知られざる「すきま」があり、
そこを舞台に、様々な脳活動が繰り広げられていたのだ。
細胞外スペースに流れる脳脊髄液、
その中で拡散する神経修飾物質や細胞外電場、
そして、脳細胞の半分を占めるグリア細胞。
私たちの心や知性の源は、ここにあるかもしれない。
「神経科学の王道」に挑む、新しい脳科学が誕生!

◆おもな内容
・寝ている間に流れる「水」が脳内を掃除している
・認知症と脳を流れる水、睡眠の意外な関係
・脳の若さの秘訣は「すきま」にあった!?
・脳の「すきま」に拡散する物質が気分を決める
・ワイヤレス伝送のような脳の信号伝達があった!
・電気を流すと頭が良くなる? 神経回路がシンプルな人ほどIQが高い?
・知性やひらめきと関係する「もう一つの脳細胞」
・脳科学から考える、脳を健康に保つ方法
……など

◆目次
プロローグ 「生きている」とはどういうことか
第1章 情報伝達の基本、ニューロンのはたらき
 ――コンピュータのように速くて精密なメカニズム
第2章 「見えない脳のはたらき」を視る方法
 ――脳研究はどのように発展してきたか
第3章 脳の「すきま」が気分を決める?
 ――細胞外スペースは脳のモードの調整役
第4章 脳の中を流れる「水」が掃除をしている?
 ――脳脊髄液と認知症の意外な関係
第5章 脳はシナプス以外でも“会話している?
 ――ワイヤレスな情報伝達「細胞外電場」
第6章 頭が良いとはどういうことか?
 ――「知性」の進化の鍵を握るアストロサイト
エピローグ 「こころのはたらき」を解き明かす鍵
 ――変化し続ける脳内環境が生み出すもの



著者プロフィール

毛内 拡  (モウナイ ヒロム)  (

お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 助教

1984年、北海道函館市生まれ。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て、2018年よりお茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。生体組織機能学研究室を主宰。脳をこよなく愛する有志が集まり脳に関する本を輪読する会「いんすぴ!ゼミ」代表。「脳が生きているとはどういうことか」をスローガンに、マウスの脳活動にヒントを得て、基礎研究と医学研究の橋渡しを担う研究を目指している。研究と育児を両立するイクメン研究者。分担執筆に『ここまでわかった! 脳とこころ』(日本評論社)など。趣味は、道に迷うこと。

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もうひとつの脳 : ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」

投稿日:2025年2月9日

タイトル: もうひとつの脳 : ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」

著者:  R・ダグラス・フィールズ 著

出版社:  講談社

発行日:  2018.4

価格:  1500円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

脳の陰の支配者「グリア細胞」とはなにか?脳内の全細胞の8割以上を占める「グリア」。これまで、電気活動を行うニューロンの間を埋める単なる梱包材とみなされ、軽視されてきた。しかし、近年の研究で、グリア細胞は、ニューロンの活動を感知し、その動きを制御できることがわかってきた。脳に関する科学者の理解を揺るがす、グリア細胞の役割とは?


脳の陰の支配者「グリア細胞」とはなにか?
脳内の全細胞の8割以上を占める「グリア」。
しかし、電気活動を行うニューロンの間を埋める
単なる梱包材とみなされ、軽視されてきた。
しかし、近年の研究で、グリア細胞は、
ニューロンの活動を感知し、その動きを制御できることがわかってきた。
脳に関する科学者の理解を揺るがす、
グリア細胞の役割とは?

脳科学でいま「大変革」が起きている
フィールズの到達した結論は、(略)神経科学の主流であり続けている「ニューロン中心主義」(略)という見解が、まったく不完全で、大きな変更を迫られており、実は「グリアがニューロンを制御する」という主客転倒、あるいはニューロン-グリア両立主義とも呼ぶべきものであるというのだ。これは大いなる驚きであり、つねに難問に挑み続ける多くの挑戦的な神経科学者たちにとっては、容易に看過できない言明である
「訳者あとがき」より

目次

第1部 もう一つの脳の発見
1章 グリア細胞とは何か ― 梱包財か、優れた接着剤か
2章 脳の中を覗く ― 脳を構成する細胞群
3章 「もうひとつの脳」からの信号伝達 ― グリアは心を読んで制御している
第2部 健康と病気におけるグリア
4章 脳腫瘍 ― ニューロンはほぼ無関係
5章 脳と脊髄の傷害
6章 感染
7章 心の健康(メンタルヘルス) ― グリア、精神疾患の隠れた相棒
8章 神経変性疾患
9章 グリアと痛み ― 恩恵と災禍
10章 グリアと薬物中毒 ― ニューロンとグリアの依存関係
11章 母親と子供
12章 老化 ― グリアは絶えゆく光に抗って奮い立つ
第3部 思考と記憶におけるグリア
13章 「もうひとつの脳」の心 ― 意識と無意識を制御するグリア
14章 ニューロンを超えた記憶と脳の力
15章 シナプスを越えた思考
16章 未来に向けて ― 新しい脳

著者プロフィール

R・ダグラス・フィールズ  (R・ダグラス フィールズ)  (

米国国立衛生研究所に属する国立小児保健・人間発達研究所の神経系発達・可塑性部門長。メリーランド大学神経科学・認知科学プログラム客員教授。自身が創刊した学術誌『Neuron Glia Biology』の編集長をはじめ、神経科学分野の数誌で科学顧問や編集委員を務めている。ニューロン-グリア相互作用、脳発達および記憶の細胞機構の世界的権威。

小西 史朗  (コニシ シロウ)  (監訳

東京医科歯科大学医学部大学院博士課程修了。同大学医学部講師、三菱化学生命科学研究所室長、早稲田大学教授、徳島文理大学香川薬学部教授・神経科学研究所長などを経て、シンガポール国立Nanyang工科大学生物科学部客員教授。

小松 佳代子  (コマツ カヨコ)  (

翻訳家。早稲田大学法学部卒業。都市銀行勤務を経て、翻訳家柴田裕之氏に師事し、ビジネス・出版翻訳に携わる。他の訳書に『本の殺人事件簿 ミステリ傑作20選』(共訳)。

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